NO NUKES

あたりまえに空気を吸って / あたりまえに食べて / あたりまえに笑って / あたりまえにくらす / あたりまえのことが / あたりまえでないから / あたりまえにしたいと / つながる

原発とめよう!九電本店前ひろば第1465日目報告【転載】

コメントする

【転載開始】

青柳行信です。4月24日。

【転送・転載大歓迎】

本日、「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)
   第12回裁判判 4月24日(金)14:00から 佐賀地裁
         原告総数 原告総数 9180(4/23日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
  ~川内原発のスイッチは押させない!~
チラシ・賛同・メッセージ・再稼働阻止の意思表示カンパ等
 ホームページ http://bye-nukes.com で。

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1465日目報告☆
      呼びかけ人賛同者4月23日合計3842名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】4月23日1名。
     原田ケイ子
★私たちの声と行動で原発・再稼働 は止められます。★
   <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
 青柳さん
お疲れさまです。
23日 日本弁護士連合会 元会長の宇都宮けんじさんの話しがありました。
福島は未だ片付いてないこと。放射性廃棄物、高レベル放射能の管理、処理ができな
いこと。
害がなくなるまで 10万人もかかること。
現場の作業員は被曝し続けていること。
一端事故が起こると、被害総額は計り知れないほど大きいこと、などから考えて
も原発は動かすものではないと話してくれました。
あんくるトム工房
宇都宮けんじさんのお話し  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3450
ドローン(プロペラ飛行体) http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3449

★ 橋本左門 さんから:





  ☆「平和的手段」と演説するからは海外派兵を断念しなさい





      (左門 2015・4・24-1001)





※アベ首相はオリンピック招致のために「汚染水は完全に





ブロックされている」と大嘘をつきました。今回は、地球の





全面に派兵することを画策する最中に、バンドン会議の精





神に最も対立する御仁が、懺悔も謝罪も無いのに、「先の





大戦の深い反省」とオタメゴカシの作文を披露しました。こ





の言葉が真実なら靖国参拝も派兵もはあり得ないのです。





「嘘つきは泥棒のはじまり」です。首相に泥棒をさせてはな





らない!

★ 大澤武男(ドイツ・フランクフルト在住) さんから:
青柳様
いつも状況報告をありがとうございます。
皆様の行動力と熱意にいつも感銘しつつ、情報を読ませて
いただいております。
安倍政権が東京電力にまた補助金数千億円を出すこと、
そして合計六兆円もの国民の血税を渡していることを知り
ショックです。「安価で安全な原発神話」がいかに国民を裏切って
いる真実かを痛感しています。
ここドイツでは、原発全廃に向かってどんどん進んでいますが、
目下今までの危険な原発廃棄物の処理で困っており、何処へ持っていたらよい
かまだ見通しが全く立っておらず、ドイツ政府も大変困っています。
そんな危険なごみを出す原発は、もう21世紀のエネルギ-源ではありえない
ということは、さる3月のドイツでの「脱原発国際会議」の席上、世界的権威
のマイケル・シュナイダ-氏の講演でも明らかにされているとおりです。
2度ある事は3度あるといわれますように、いつかどこかで必ず3度目の原発事故
がある事は必至です。
原発の危険な廃棄物の処理はおろか、福島原発事故の処理の見通しが全く立って
いない現状下で、原発を再稼働させようというのは、何と無責任なと、安倍政権
の真偽を疑わざるを得ません。
皆さんの行動と熱意をしっかりと遠いドイツから支え、応援しています。

★ 黒木 さんから:
川内原発再稼働、7月中旬に 九電工程表、現実性ないと規制委
東京新聞 2015年4月23日 12時21分

 九州電力は23日、川内原発1号機(鹿児島県)の再稼働が7月中旬となる見
通しを明らかにした。原子力規制委員会の審査会合で工程表を示した。
  (途中略)
この日の会合で規制委の更田豊志委員は、九電側の検査受け入れの準備が遅れて
いることから「工程に現実性があるとは思えない。九電の希望に見える」と批判
した。
 (後略)

★ ハンナ&マイケル さんから:
2015年4月22日、川内原発差し止め裁判の却下という結果を九電本店前で
聴きながら、以前ネットで読んだ全然別のテーマの下記の文章を思い出しまし
た。ちょっと長いけど、まずはそのまま引用します。

拝啓、三百代言様 (竹下光彦のホームページより)

 オレの会社の経営が苦しくなって、債務の整理をしなければならないというと
きに、友人として昔からつきあいのある弁護士に相談に行った。
 そうしたら、債務整理にはこの人が適任だと言って、その弁護士の義兄、つま
り自分の奥さんの兄さんに事情を説明するようにと指示された。
 あちこちから借りまくったので火の車だが、なんとか会社を再生させたい、倒
産や自己破産は避けたいとその人に説明したら、彼はこう言った。
 「いや、それは無理。こんな場合は、倒産させるほうが簡単だし楽。そのほう
が立ち直るのが早いの。」
 こちらの言うことには聞く耳を持たない。
 倒産や自己破産は、一種の「逃げ」だ。法律上は一切の債務がチャラになるか
もしれない。しかし、その道義的責任は一生消えることがない。石にしがみつい
ても再生させ、返す   べき人には返済していかなければならない。
 そんな説明をしていると、くだんの弁護士が出てきてこう言った。
 「あんたはね、A、B、C、D、Eとランクがあるとしたら、Eクラスの債務
者なんだ。つべこべ言わずに、こちらの言うとおりにしなさい」
 この暴言にオレはプッツンした。
 「上等じゃないか。“E債務者”とは、いいネーミングだ。ぼくのペンネームに
させてもらいましょう」が最後の言葉だった。
 すでに数十万円の着手金を支払っていたが、オレはその弁護士への依頼を取り
下げた。
 そしてその弁護士に次のような趣旨の手紙を書いた。
 「あなたは、もう忘れたかもしれない。昔、あなたが自分自身の離婚問題に悩
み、このぼくに相談に来たのを覚えていますか。あなたは自分が弁護士を目指し
て勉強している時代にあなたの生活を支えるために夜遅くまで働いてくれた糟糠
(そうこう)の妻を捨てて、弁護士になってから恋仲になった、自分の秘書と結
婚したいと思い悩んでいましたっけね。
 弁護士の立場上、誰にも相談できず、ぼくたち夫婦の前で心情を吐露したと
き、ぼくはあなたを非難したでしょうか。『一丁前の地位を得たとたんに、それ
までさんざん苦労をかけた妻を捨てて、ほかの女に走るとは、ロクでもないEク
ラスの男だ』とでもあなたをののしったでしょうか。あなたの本心を見抜いたぼ
くは、『自分の心に正直に行動するべきではないでしょうか』とだけアドバイス
しましたね。
 あなたはその言葉を勝手に自分なりに解釈し、結局離婚に踏み切った。その
後、元の奥さんは、持病が悪化し、50代の若さで亡くなった。
 ぼくは、医者は身体を癒す人だが、弁護士は心を癒す人だと思っていました。
単に法律上の知識やテクニックを振り回すのではなく、依頼人の願いをよく聴
き、その悩みを和らげることも職務とする、尊い仕事だと思っていました。
 しかし、今のあなたはどうでしょう。依頼人の心のケアなど眼中にない。仕事
の効率ばかりを追い求め、カネにならない仕事は引き受けない。挙げ句の果ては
高圧的な態度で依頼人に説教をする。弁護士の所に行くくらいなら、占い師にで
も相談したほうがましだと、よくわかりました。」
 「ところで、弁護士の資格のない人に法律相談をさせてカネをとる行為は、法
律上の罪に問われることはないのでしたっけ」とは、武士の情けで書かないでお
いた。
 この一件があったために、オレはかえって燃え上がった。こんな人間がのうの
うと偉そうな顔をして世の中にはびこっていられるなら、オレが立ち直れないは
ずがない。オレにはカネも地位もない。でも、プライドを捨ててまで生きていこ
うとは思わない。
 今、こうしたエピソードを書けるのも、オレが自殺したり安易な道を選ばず
に、がんばってきたからにほかならない。ありがとう、N弁護士。あなたのおか
げです。
                 ――E債務者より愛を込めて
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「三百代言」は弁護士をののしる言葉ですが、この文中の弁護士を裁判官に変え
てもピッタリではないでしょうか。

パロディ

拝啓、三文裁判長殿

「私は裁判官は正義を下す人だと思っていました。単に法律上の知識やテクニッ
クを振り回すのではなく、訴訟人の願いをよく聴き、その悩みを和らげることも
職務とする、尊い仕事だと思っていました。 しかし、今のあなたはどうでしょ
う。訴訟人の心のケアなど眼中にない。自己の出世ばかりを追い求め、政府に追
随することしか頭にない。挙げ句の果ては冷酷な態度で却下する。裁判所に行く
くらいなら、占い師にでも相談したほうがましだと、よくわかりました。」
 「ところで、裁判官の資格のない人に裁判をさせて給料をやる行為は、法律上
の罪に問われることはないのでしたっけ」

そうして、遠からず私たちは、以下のように文を続けることになるでしょう。

この一件があったために、私たちはかえって燃え上がりました。こんな裁判官が
のうのうと偉そうな顔をして世の中にはびこっていても、私たちが諦めるわけに
はいきません。私たちにはお金も地位もありません。でも、未来の子どもたちを
犠牲にしてまで生きていこうとは思いません。
 今、こうしたエピソードを書けるのも、私たちが原発の再稼働に同意する安易
な道を選ばずに、最後まで反対し続けてがんばってきたからにほかなりません。
私たちはついにすべての原発廃炉を勝ち取りました。ありがとう、前田郁勝裁判
長。あなたのおかげです。

こんな文が実現するよう、皆様、共に闘いましょう。

★ 久保田 さんから:
  ○ 公開質問状
■ 原子力規制委員会、御中
川内 ・ 玄海原子力発電所の、安全基準等 (基準地震動)
について、以下 質問致します。

原子力規制委員会 ( 震源を特定しない地震動、H 25.03 )
http://www.nsr.go.jp/data/000050725.pdf
http://www002.upp.so-net.ne.jp/bob-k/genpatu-note3e.htm

兵庫県南部、岩手・宮城内陸、能登半島、鳥取県西部、
新潟県中越、福岡県西方沖、新潟県中越沖、福島県浜通り

Mw 6.6 ~ 6.9 の、8つの地震について検討するよう明記。(8-11p)

620 x (20^1/3) ≒ 約 1600 ガル が、正しい基準地震動です。
(規模差 約 20 倍)
日本国民の生命財産に関わる、最重要の安全基準です。
反論があれば、3日以内に御返答下さい。(2015.0423)

★ 松本英治 さんから:
<川内原発 「諦めない」「闘い続ける」原告側弁護団の会見詳報> 日刊ゲン
ダイ  2015年4月23日(木)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/159292/1

★ 勝連夕子 さんから:
鹿児島地裁の不当な結果の日にお会いした
アイリーンさんより、以下のメールをいただきました。
田中委員長の言う誤認ってなんなのでしょう?
という疑問への回答です。
広げてほしいとのことです。

 アイリーンより;
原子力規制を監視する市民の会
http://kiseikanshi.main.jp/

<声明>高浜仮処分決定…事実誤認の指摘はあたらない
http://kiseikanshi.main.jp/2015/04/19/gonin-2/

<高浜仮処分決定>誤認は原子力規制委員会・規制庁の側
http://kiseikanshi.main.jp/2015/04/17/gonin/

高浜原発の運転差止め仮処分?田中俊一委員長の「事実誤認」は2重の意味で事実誤認
元原子力安全委員会参与の滝谷氏より
http://kiseikanshi.main.jp/2015/04/16/goho/

★ 藤原節男(脱原発公益通報者、原子力ドンキホーテ) さんから:
【川内原発再稼働差止裁判仮処分却下決定について、脱原発弁護団声明】
ぜひ、この声明の末尾に引用した決定の結論部分をお読み下さい。自ら破綻を認
めている内容です。また、広範な市民の支持の力があれば、このような決定を覆
すことができることを、この結論部分は示していると言えます。高浜決定と川内
決定の二つの決定の意義の学習会などを企画していただければ、脱原発弁護団の
メンバーが全国に伺います。どうか、よろしくお願いします。海渡 雄一

司法機関の住民の安全を守る責務を放棄した鹿児島地方裁判所
川内原発第1号機、2号機再稼働差止仮処分決定に強く抗議する

2015(平成27)年4月22日

脱原発弁護団全国連絡会
 共同代表 河合 弘之
 同    海渡 雄一

◎裁判所の権力迎合の態度に抗議する

4月14日の福井地裁の高浜原発差止決定に続き、川内原発の再稼働差止の決定
が期待されていたが、4月22日、鹿児島地方裁判所は、川内原発1、2号機に
ついて再稼働の差止を求める仮処分申立てを却下した。私たちも、裁判所の審理
の姿勢から良い決定が出されるのではないかと期待していたこともあり、却下決
定は意外なものであった。
 人権の砦として国民の人格権を守るという司法の責務を負いながら、数々の電
力会社と国の説明の不合理を認めながら、再稼働を認めないという当然の司法判
断を示すことができなかった裁判官に対して、その行政への迎合と臆病な態度
を、我々は強く非難しなければならない。
 本決定は、まず立証責任の分配において、「まずは電力会社の側で、新規制基
準の内容及び原子力規制委員会による新規制基準への適合性判断に不合理な点の
ないことを相当の根拠を示し、かつ、必要な資料を提出して主張疎明する必要が
あり、債務者が主張疎明を尽くした場合、住民側で、原子炉施設の安全性に欠け
る点があり、その生命、身体等の人格的利益の侵害又はそのおそれがあることに
ついて、主張疎明をしなければならない。」としている。そして、これは行政の
適合性審査の判断がなされた場合、これを否定し、過酷事故発生の蓋然性につい
てまで高度の立証を住民側に求めるものであって、批判の強かった浜岡原発訴訟
の静岡地裁決定と同様の立場である。
 また、本件決定は、規制委員会の公式の決定ではない「安全目標」に依拠し、
規制基準は、福島第一原発における事故の経験等をも考慮した最新の科学的知見
及び「安全目標」に照らし、その内容に不合理な点は認められないとしている。
しかし、この安全目標に照らした定量的な論証などはなされていない。また、川
内原発は安全目標を満たしているという決定内容は、証拠によって裏付けられて
いない。

◎平均像で地震想定することを認めた裁判所

 本決定の最大の欠陥は、福島第一原発事故のもたらした被害の現実を全く直視
せず、耐震設計、とりわけ基準地震動の想定方法を改めなかった点である。
本決定は、争いのない事実として、福島第1原発において、「過酷事故によって
大量の放射性物質の拡散と汚染水の海洋流出という未曾有の災害を引き起こし
た」としているが、多くの生命が失われ、国土が奪われた福島原発事故の被害を
どこまで理解して書かれたのか疑問である。
そして、福島第一原発事故により、原発事故のもたらす甚大な人権侵害が明らか
になったであるから、原発を再稼働するためには、極めて高い安全性が確保され
なければならないことは自明のことであった。
 にもかかわらず、本決定は、「地震発生のメカニズムについての知見(その地
域ごとに発生する地震の様式、規模、頻度等に一定の傾向が認められる)等に照
らせば、このような地域的な傾向を考慮して平均像を用いた検討を行うことは相
当であり、平均像の利用自体が新規制基準の不合理性を基礎付けることにはなら
ない」「平均像を導くための基礎データの中に平均像から大きくかい離した既往
地震が含まれるとしても、その地域的な特性(震源特性、伝播経路特性、敷地地
盤の特性)が本件敷地と大きく異なるのであれば、その既往地震を考慮しなくて
も不合理とはいえない」としてしまった。
 本決定は、震源を特定せず策定する地震動について、九州電力が主張するよう
に付加的・補完的なものと位置付けることはできず、新たな知見が得られた場合
に、これらの観測記録に基づいて「震源を特定せず策定する地震動」の評価を実
施すべきであると述べた(148-151頁)。この判示は、住民らの主張を一部容れ
たものであるが、最終的にはそれが最新の知見であるから合理的であるかのよう
な結論を導いている。最新の知見であっても、現時点で安全上問題があることを
認めながら、再稼働を許した決定は不当の極みである。

◎不十分な耐震設計を安全余裕やシビアアクシデント対策によって補完するのは
間違い

また、決定は、耐震設計においては、評価基準値が実際に建物等が壊れる限界値
との関係で十分な余裕が確保されている、設計段階でも評価基準値に対して上限
とならないように工学的な判断に基づく余裕が確保されているなどとした
(153-155頁)。
しかし、耐震設計に当たって、このような「余裕」に依拠することが誤っている
ことは、高浜原発差止決定が次のように述べているところからも明らかである。
「一般的に設備の設計に当たって、様々な構造物の材質のばらつき、溶接や保守
管理の良否等の不確定要素が絡むから、求められるべき基準をぎりぎり満たすの
ではなく同基準値の何倍かの.余裕を持たせた設計がなされることが認められ
る。このように設計した場合でも、基準を超えれば設備の安全は確保できない。
この基準を超える負荷がかかっても設備が損傷しないことも当然あるが、それは
単に上記の不確定要素が比較的安定していたことを意味するにすぎないのであっ
て、安全が確保されていたからではない。」
また、本決定は、「新規制基準に従い、重大事故が発生し得ることを前提とする
安全対策(シビアアクシデント対策)として、保安設備の追加配備等の対策を行っ
ている。これらの安全対策によっても地震に起因する事故により放射性物質が外
部環境に放出されることを相当程度防ぐことができるというべきである」とし
て、この点も、耐震設計が厳密なものでなくても良い理由の一つとして援用して
いる(155-156頁)。これも、多重防護の考え方の自己否定である。この点につ
いても、高浜原発差止決定が次のようにのべているのが正しい。
「多重防護とは堅固な第1陣が突破されたとしてもなお第2陣、第3陣が控えてい
るという備えの在り方を指すと解されるのであって、第1陣の備えが貧弱なた
め、いきなり背水の陣となるような備えの在り方は多重防護の意義からはずれる
ものと思われる。」

◎破局噴火のリスクを無視した決定

 南九州地方は、破局噴火を起こしたカルデラが数多く存在する地域であり、原
発を設置する立地としては極めて不適切な場所である。九州電力は
①カルデラ噴火は定期的な周期で発生するが現在はその周期にないこと、
②破局的噴火に先行して発生するプリニー式噴火ステージの兆候がみられないこと、
③カルデラ火山の地下浅部には大規模なマグマ溜まりはないことから、破局噴火
が起こる可能性は十分に小さいこと、から立地に問題はないと主張していた。
 本決定は、「原子力規制委員会は、本件原子炉施設に係る火山事象の影響評価
についても、火山学の専門家の関与・協力を得ながら厳格かつ詳細な調査審議を
行ったものと評価できるから・・・不合理な点は認められない」とするが、完全
な事実誤認である。川内原発の火山影響の審査過程で、火山学者は誰も招聘され
ていない。火山影響評価ガイドをつくる段階で、一度だけ、火山学者が招聘され
ただけである。
 本決定は、住民側の主張を容れ、長岡の噴火ステージ論とドルイット論文が一
般理論のように依拠していることには強い批判があることは認めた。しかし、こ
の批判が妥当するとしてもマグマだまりの状況等の知見、調査結果と総合考慮さ
れるので、不合理とはいえないとしてしまった。現時点では、マグマだまりの状
況を的確に調査する手法は確立されておらず、決定は事実誤認である。

◎火山学会の大勢は破局的噴火の活動可能性を認めている

 また、本決定は、破局的噴火の活動可能性が十分に小さいといえないと考える
火山学者が、一定数存在することを認めつつ、火山学会提言の中で、この点が特
に言及されていないことから、火山学会の多数を占めるものではないなどと判示
し、石原火山学会原子力問題委員会委員長が、適合性審査の判断に疑問が残ると
述べたことを無視している。本決定は、他の箇所では「火山学者50人にアン
ケートを実施したところ、そのうち29人がカルデラ火山の破局的噴火によって
本件原子炉施設が被害を受けるリスクがあると回答したとの報道がある」と認定
しており、学会の多数が規制委員会の決定に疑問を呈していることは明らかである。
決定後のNHK報道もこのことを裏付けている。火山噴火予知連絡会の会長で、
東京大学の藤井敏嗣名誉教授は、「今回の決定では、火山による影響について、
『国の新しい規制基準の内容に不合理な点は認められない』としている。しか
し、現在の知見では破局的な噴火の発生は事前に把握することが難しいのに、新
しい規制基準ではモニタリングを行うことでカルデラの破局的な噴火を予知でき
ることを暗示するなど、不合理な点があることは火山学会の委員会でもすでに指
摘しているとおりだ。また、火山活動による原発への影響の評価について、火山
の専門家が詳細な検証や評価に関わったという話は聞いたことがない」「カルデ
ラ火山の破局的な噴火については、いつ発生するかは分からないものの、火山
学者の多くは、間違いなく発生すると考えており、『可能性が十分に小さいとは
言えないと考える火山学者が火山学会の多数を占めるものとまでは認められな
い』とする決定の内容は実態とは逆で、決定では破局的噴火の可能性が十分低い
と認定する基準も提示されていない。火山による影響については、今回の判断
は、九州電力側の主張をそのまま受け止めた内容で、しっかりとした検討がされ
ていないのではないか。」と述べたという。決定内容は、明らかな事実誤認であ
り、抗告審でこの誤りは必ず正さなければならない。

◎実効性のない避難計画を一応の合理性があるとした決定

 さらには、避難計画の不備についても、要支援者の避難計画は立てられておら
ず、鹿児島県知事自身も10㎞以遠の地域に関しては実効性のある避難計画を定
めることは不可能であると自認しているレベルの避難計画であるにも拘わらず、
避難計画に問題はないとしたのである。住民の生命身体の安全という、人格権の
根幹部分を軽視した極めて不当な判断というほかない。

◎決定は事故のリスクを認めつつ、行政に追随している

 このように、本決定は極めて不当なものである。福島原発事故後、昨年5月の
大飯原発に関する福井地裁判決、11月の大飯・高浜原発に関する大津地裁仮処
分(結論は却下であったが、実質的には新規制基準の不合理性を指摘してい
る)、そして、今月14日に福井地裁で出された高浜原発3、4号機に関する福
井地裁仮処分と、原発の危険性を指摘する良識的な司法判断の流れにも反する。
本決定は、その結論において、不可解な判示を行っている。住民の訴えを却下す
る判断を示した後に、「地震や火山活動等の自然現象も十分に解明されているも
のではなく、債務者や原子力規制委員会が前提としている地震や火山活動に対す
る理解が実態とかい離している可能性が全くないとは言い切れないし、確率論的
安全評価の手法にも不確定な要素が含まれていることは否定できないのであっ
て、債権者らが主張するように更に厳しい基準で原子炉施設の安全性を審査すべ
きであるという考え方も成り立ち得ないものではない。したがって、今後、原子
炉施設について更に厳しい安全性を求めるという社会的合意が形成されたと認め
られる場合においては、そうした安全性のレベルを基に周辺住民の人格的利益
の侵害又はそのおそれの有無を判断すべきこととなるものと考えられる」として
いるのである。
自らの判断に対する自信のなさを、これほどあからさまに表現した決定があった
だろうか。しかし、裁判所はこのような薄弱な根拠で川内原発の再稼働を認めて
しまったのである。
このような判示は裁判官の責任逃れのための言い訳と気休めというべきものであ
り、事故防止のためには何の役にも立たないだろう。川内原発の再稼働によっ
て、次なる過酷事故が発生した場合には、電力会社や国だけでなく、裁判官もま
た同罪であるといわなければならない。
今月14日に発せられた高浜原発差止決定に対しては、報道によれば、支持する
人が65.7%と、支持しない人の22.5%を大きく上回っている。してみれば、高浜
原発差止決定こそが、あらたな「社会的合意」となっており、国民世論に反する
本件決定は、既に自らの論理によって無効なものとなっているといわなければな
らない。

◎原発を止めるまで私たちの闘いは続く

脱原発弁護団全国連絡会は、今年7月にも迫っている川内原発の再稼働を阻止す
るため、本決定に対する即時抗告審の審理を全面的に支援するとともに、川内原
発をはじめとするすべての原発の再稼働をさせないため、あらゆる法的手段を駆
使して闘い続けることを宣言する。
以上

★ 色平哲郎 さんから:
屋代 聡 @yashirosatoru 3 時間3 時間前
4年前まで、日本の電力の30%ほどは原子力発電によって賄われていた。しかし
2013年9月15日から、日本では1基の原発も動いていない。もう1年半だ。こんな
早さで脱原発を完全実施できた国は史上初だし、それを実現させた民意を誇りに
思う。
少し前までは9月15日って「敬老の日」、それだけだったけど、僕らが新しい
『記憶』を重ね合わせよう。
「脱原発の日」
2013年9月15日より日本では全ての原発が停止しています

★ たんぽぽ舎 さんから:
【TMM:No2468】2015年4月23日(木)
┏┓
┗■1.「原発再稼働の誤り 原子力規制委の誤り」
 |  「川内原発の耐震偽装と白抜き偽装」
 |  「工事計画認可が合格しないのになぜ工事が出来るの!」
 |  4/27学習・討論会のおしらせ ご参加ください!
 └──── 「再稼働阻止全国ネットワーク」

  日 時:4月27日(月)19:00より21:30
  会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
  主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」
  参加費:800円

1.「川内原発の耐震偽装と白抜き偽装」(山崎久隆;たんぽぽ舎)
 4月21日、原子力規制委員会原子力規制部に対して、「工事計画認可資料が市
民に対する情報隠しになっており、九電、規制庁が一体となっておこなわれてい
る」事を追及しました。その中で見えて来たものとは!
 山崎久隆氏が詳しく解説いたします。

2.「工事計画認可(詳細設計)が合格しないのに、なぜ工事が出来るの!」
(山田純一;再稼働全国ネットワーク)
 原発に係る工事は、設置変更認可、工事計画認可が合格しなければ、着手でき
ません。しかし現実は工事はほぼ終了しています。なぜ!
 規制庁と、電力会社の癒着構造とは!

┏┓
┗■2.四国・伊方原発の現地住民からの規制委員会へ申入書
 |  高浜3・4号機の運転差止決定を受け
 |  基準適合性審査等の中止を求める
 └──── 伊方原発反対八西連絡協議会
       八幡浜・原発から子供を守る女の会

原子力規制委員会 委員長 田中俊一様
原子力規制庁   長官  池田克彦様

         2015年4月17日 伊方原発反対八西連絡協議会
                 八幡浜・原発から子供を守る女の会
○申し入れの趣旨
 貴委員会は4月14日に発令された高浜原発3・4号機の運転差し止めを命じる
仮処分決定において、貴委員会の策定した新規制基準が多くの点において合理性
を欠くと指摘されたことを厳粛に受け止め、伊方原発3号機に関する基準適合審
査を直ちに中止するよう求める。
 貴委員会は同決定に基づいて、すべての原発の基準適合性審査を中止するよう
求める。
○申し入れの理由
 今回の仮処分決定は、原発の本質的な危険性を認定し、地震大国において、基
準地震動を超える地震が高浜原発に到来しないというのは根拠に乏しい楽観的な
見通しにしか過ぎない上、基準地震動に満たない地震によっても冷却機能喪失に
よる重大な事故が生じる得ること、使用済み核燃料を閉じ込めておくための堅固
な設備が設けられていないこと、使用済み核燃料プールの給水設備及び計測装置
の耐震性がSクラスにされていないことなどから、高浜原発の運転によって直接
的に住民の人格権が侵害される具体的な危険性があると判断した。
 決定では基準地震動の策定方法について「万一の事故に備えなければならない
原発の基準地震動を平均像をもとに策定することに合理性を見出し難いから、基
準地震動はその実績のみならず理論面でも信頼性を失っていることになる」と根
本的な誤りを指摘。
○そして、本決定では「新規制基準は緩やかに過ぎ、これに適合しても原発の安
全性は確保されない、新規制基準は合理性を欠く」と明確に述べている。そして
高浜原発の脆弱性は
「(1)基準地震動の策定基準を見直し、基準地震動を大幅に引き上げ、それに応
じた根本的な耐震工事を実施する(2)外部電源と主給水の双方について基準地震
動に耐えられるように耐震性をSクラスにする(3)使用済み核燃料を堅固な施設
で囲い込む(4)使用済み核燃料プールの給水設備の耐震性をSクラスにするとい
う各方策がとられることによってしか解消されない」と指摘。また事故時の「事
態の把握の困難性は使用済み核燃料プールに係わる計測装置がSクラスであるこ
との必要性を基礎づけるものであるし、中央制御室への放射性物質が及ぶ危険性
は耐震性及び放射性物質に対する防御機能が高い免震重要棟の設置の必要性を裏
付けるものといえるのに、これらのいずれの対策も取られていない」「新規制基
準は上記のいずれの点についても規制の対象としていない」等、指摘している。
○伊方原発においては、免震重要棟は設置されていたが、その設置過程におい
て、福島事故直後に完成した重要免震棟(緊急時対策所)は、新規制基準適合審
査において、3号機建設当時の極端に小さい地震動の見直しを求められ、見直し
た後に「免震棟の基礎杭が折れる可能性がある」として緊急対策所を原子炉によ
り近い場所に新規に建設する羽目となり移転決定から建設までわずか半年足らず
という「やっつけ仕事」で済ましており、安全性についての信頼性を欠いている
ものである。
○また注目すべきこととして、今回の決定は伊方原発1号炉設置許可取り消し請
求訴訟の最高裁判決を示して「改正原子炉規制法の『設置変更許可をするために
は、申請に係わる原子炉施設が新規制基準に適合するとの専門技術的な見地から
する合理的な審査を経なければならないし、新規制基準自体も合理的なものでな
ければならないが、その趣旨は、当該原子炉施設の従業員や周辺住民の生命、身
体に重大な危害を及ぼす等の深刻な災害が万が一にも起こらないようにするた
め、原子炉施設の位置、構造及び設備の安全性につき、十分な審査を行わせるこ
とにある(最高裁判所1992年10月29日第一小法廷判決)参照。」とし、この決定
が伊方最高裁判決の枠組みのもとに位置付けられていることを明確にしている。
 その上でこの最高裁判決を踏まえれば「新規制基準に求められる合理性とは、
原発の設備が基準に適合すれば深刻な災害を引き起こす恐れが万が一にもないと
いえるような厳格な内容を備えていることであると解すべきことになる。しかる
に、新規制基準は緩やかに過ぎ、これに適合しても本件原発の安全性は確保され
ていない。原子力規制委員会の田中俊一委員長の『基準の適合性を審査した。安
全だとは申し上げない』という川内原発に関しての発言は、安全に向けてできる
限りの厳格な基準を定めたがそれでも残余の危険が否定できないという意味と解
することは出来ない。同発言は文字通り基準に適合しても安全性が確保されてい
るわけでないことを認めたにほかならないと解される。新規制基準は合理性を欠
いたものである」と結論づけているのである。
○以上のように指摘した通り、今回の仮処分決定は、関西電力だけでなく貴委員
会にこそ向けられたものである。よって、貴委員会は新規制基準が多くの点にお
いて合理性がないことを指摘されたことを厳粛に受け止め、伊方原発3号機、お
よび、すべての原発の基準適合性審査を中止するよう強く求める。

★ 前田 朗 さんから:
ヘイト・スピーチ研究文献(16)
http://maeda-akira.blogspot.jp/2015/04/blog-post_23.html

-----集会等のお知らせ------

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●
     http://youtu.be/NrMdvBrFo48

●●





https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448


●「さよなら原発!福岡&ひろば」ホームページ●
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第12回裁判判 4月24日(金)14:00から 佐賀地裁
         原告総数 原告総数 9180(4/23日現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

●ストップ再稼働!6.7 3万人大集会 in 福岡●
  ~川内原発のスイッチは押させない!~
    福岡市舞鶴公園: 福岡市中央区城内1番
     地図 http://tinyurl.com/n6wl32h






  1)日時 5月19日(火)18時30分~21時





  2)場所 福岡市人権啓発センター





        福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)





      地図 http://www.kenkou-support.jp/access/


  6月7日、史上最大規模の集会を開催>> 大成功のため

  案内チラシ・賛同・メッセージ・再稼働阻止の意思表示カンパ等
 HPホームページ http://bye-nukes.com で登録よろしくお願い致します。
  HPへの投稿・意見は info@bye-nukes.com

○-----------------------------○
         ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
     午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設)
      ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
         場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
    地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
        ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
          <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
      青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
【転送おわり】

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中