原発とめよう! NO NUKES

主な記事は「原発とめよう!九電本店前ひろば報告」(青柳行信さん代表)の転載です。

原発とめよう!九電本店前ひろば第1384日目報告【転載】

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【転載開始】

青柳行信です。2月2日。

【転送・転載大歓迎】

1/21鹿児島川内原発に異議申立て「口頭意見陳述」
★山田純一(再稼働阻止全国ネットワーク、たんぽぽ舎)さん
意見陳述書 http://tinyurl.com/ow8l8ct

●=鹿児島薩摩川内(せんだい)原発再稼働反対の声をあげよう=●

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1384日目報告☆
      呼びかけ人賛同者2月1日3706名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
    私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
 <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから:
青柳さん
連日 お疲れさまです。
韓国 古里原発の甲状腺がん訴訟で勝訴したことは、大きな
ポイントだと思います。
今後、日本の裁判でも いい判決に結びつくといいですね。
あんくるトム工房
韓国 古里原発で 甲状腺がん訴訟に 勝訴
http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/3343

★ 橋本左門 さんから:
  ☆非武装と永世中立を打ち忘れ 有志連合に肩入れせし罪
      (左門 ’15・2・2−920)
※アベノシッセイの犯罪である。①「イスラム国」の考えを知
らず、知ろうともしない無知のまま、何の配慮もなく有志連合
の侵略行為を支援すると息巻いたこと。②日本国憲法の原
則を無視して、集団的自衛権のテストケースに利用しようとし
たこと。この「アベノ悟空」はイスラム国の掌の上でもがいた
だけだ。「矛を収める」べきなのに、ますます反対へ意気込ん
でいる。桑原々々。私が母親ならばアベノ首相を提訴します。

★ 梁井孝子 さんから:
「私は ケンジ」
ぬけがらのような老女がしぼり出す声は
天に届かなかった_________。
祖国の人へ
日本のかじ取りを
任せようという人にも
止めようという人にも
新たな道をという人も
お互いに五感を全開して耳を傾けよう
関心がないとか
同じこととあきらめないで
今 考えよう
今 考えよう
「ハダカの王様だ!」と叫んだ
純真無垢な心のままに
素直な心のままに考えよう
決して忘れないで!

★ 「いわき生まれのMM」さんから:
九電本店前ひろばテントの片付け作業に1か月参加して。

青柳さま
毎日の路上テントの開設、あと2か月でまる4年になるのですね。テントに集う
人々、支える人々、みんな4歳も年をとったわけで、その重みをひしひしと感じ
る毎日です。

テント風景は、アンクルトムさんがこまめに撮ってくださってます。「さよなら
原発」の幟(のぼり)は、長いこと繕いながら使い込んできて汚れも継ぎはぎも
ある痛々しいものでしたが、今は黄色もあざやか、元気な幟がはためいていま
す。五島の歌野さんの提供とのことです。

年末26日の最終日にテントにおじゃました時に、青柳さんが、毎日のテントの
開・閉設作業で、たった一人のこともあったとか、特に夕方のほうが手薄になる
とのことを伺いました。

私も年明けから、ようやく、毎日少しですが、自由に使える時間ができましたの
で、「反原発の志」の継続のために、今、私にできることはこれ!と思い立っ
て、夕方作業に参加することにしました。高齢者に属する身なので用心しながら
始めましたが、無事1か月をクリア出来て安堵しました。「無理をしない」を
モットーに、これからも続けられそうです(片道25分圏内に居住していることも
幸いしてます)。

以下、1か月の体験的報告です。

◎1月は雨の多い月だったように思います。朝の立ち上げには参加していませんの
で、夕方のことを記します(朝の立ち上げのほうが時間がかかって大変と思いま
す)。

◎片付けは、すべての道具をトラックの荷台に乗せてカバーをかけるまでの共同
作業で、慣れてくると、声をかけあって楽しくもあり、寒さを忘れるくらい身体
も温もることもあります。ただ、雨の日は、服装に雨対策が必要で、ひもなど解
くのに手先がもつれたり…。

◎作業時間は6〜7人揃った時は20分以内。3〜4人で30分以内。この1月は、
2人だけ!の日が1回あり、私の体力不足もあって50分くらいかかりました。1
人だけ(青柳さん!)の時は、1時間半くらいかかるそうです。冬は、寒風よけ
の透明シートを張り巡らしているので、折りたたむ労力が余分に必要です。

◎開始時間は通常、午後3時半ごろからで、終了が4時前後です。雨の日は、テ
ントの中で待機しながら、微妙な雨音、雨足を観察しながら決めるので、早めに
取りかかることもあり、終了3時半頃ということもありました。せっかく3時半
頃駆けつけたのに解散した後だったということもあるかもしれません。また人数
が2人というような時は、早めに取りかかりました。

◎以上、夕方の私の単純なお手伝い作業の様子です。参考になればうれしいで
す。一日単位でテントに腰を据えてくださる方、短時間の訪問で情報交換するな
ど、いろいろな形でテントが支えられていることを見聞する1か月でした。

★ 弁護士 後藤富和 さんから:
「韓国古里(コリ)原発・甲状腺がん訴訟勝訴原告イ・ジンソプさんに聴き学ぶ
闘いの900日!」に参加しました(主催 イ・ジンソプさんの話を聞く in
福岡、共催「原発なくそう!九州玄海訴訟」福岡地区原告団・弁護団 NPO法人
NNAA(No Nukes Asia Action)
原発メーカー訴訟の会、協賛 さよなら原発!福岡 原発体制を問うキリスト者
ネットワークCNFE)。

【イさんの発言要旨】
私と息子は発達障害者を救済するための立法を求め韓国内3000kmを歩きました。
コリ原発の近くに25年暮らす私達家族にはガン患者が多い。
息子の均道(正しい道という意味)は発達障害。
妻は胃がん。2012年には甲状腺の手術をした。
私自身も直腸がん。
妻の姉も甲状腺がん。
義母も胃がん。
家族歴と言われるがそうではない。家族の中で原発の近くに住んでいるものだけ
がガンを発病した。
キジャン郡は、釜山市の中では豊かな自然に恵まれた地域だが、この地域の平均
寿命は短い。この地域では6基の原発が稼働し、2基が試験運転中。ほかに2基が
計画されている。3キロ以内に10基の原発が稼働することとなる。
韓国では原発に不正な部品を使ったということで大きな問題になっている。50名
が逮捕された。この不正に絡んで自殺した者も多い。
福島では津波、地震で爆発したと言われているが、電源喪失のために爆発した。
コリ原発でも30分間、電源喪失状態となり原発が止まったことがある。会社はこ
のことを公表しなかった。社員が飲み屋で喋ったことから明るみに出た。社長は
記者会見で「日本とは違って、韓国では安全に配慮して原発を稼働しているので
心配はいりません」と述べた。それを聴いた記者が、そんなに安全ならなぜソウ
ルに原発を作らないのかと質問をしたら、社長は「ソウルにはたくさんの人が住
んでいるので危ないから」と答えた。その社長は不正部品に絡む賄賂事件で今は
刑務所に入っている。こんなレベルの会社が原発を動かしている。
私の家族の健康問題について会社は家族の責任だとして取り合わない。
こんな会社が安全に管理できるわけない、信頼できないと思い、均道訴訟を起こ
した。道理にかなって健康に生きるための裁判。
裁判は27か月に及んだ。
チェルノブイリでも周辺住民は甲状腺がんで苦しめられている。
プサン地裁は、国家の原発安全基準は、住民の健康にとっての安全基準とは違
う。国家の安全基準を満たしていても、住民の健康に影響はないというわけでは
ないとし、妻の甲状腺がんと原発の因果関係を認定した。
キジャン郡ではがん患者が多いことから、東南圏原子力医学院(病院)ができ、同
院とキジャン郡の共同で地域住民に無料のがん検診を受けさせた(この検査には
通常1人8万円がかかる)。
その結果、41名が甲状腺がんの診断を受けた。他の地域の2.5倍の発症率。
裁判終了後、プラカードを立てて地域のがん患者が集めた。300名の甲状腺がん
患者が集まった。本当の患者数はもっと多いはず。地域住民(6万3000名)
の1%が甲状腺がんということになる。
甲状腺にはワカメや昆布などの海藻が良いと言われているが、キジャン郡はワカ
メや昆布の特産地。他の地域のよりもワカメや昆布をよく食べている。ただ、キ
ジャン郡では原発の温排水口の3キロの所で採っている。こんなことを言うと、
地域では暮らせない。ワカメや昆布で生計を立てている地域だから。また、会社
から多額の金も下りてきている。地域の議員も国会議員も原発に対しては口をつ
ぐむ。
韓国では原発に関する権限は国家にある。稼働させるのもストップさせるのも国
家に権限がある。
韓国は今後ますます原発を建設しようとしている。福島の事故は日本の不幸だと
は言うが、韓国で原発に依拠して生活している人達は、福島の事故は日本の問題
であって韓国では安全だと言い切る。
会社や政治家は、福島から流れ出た汚染水が太平洋を回って韓国の海も汚染する
と言って原発の問題を福島(日本)だけの問題と狭く解して、原子力ほど安い電気
はないと住民を説得する。
安全を担保しないと私たちの未来はない。
私たち住民は事故が起きる前に安全について話し合いをしなければならない。
私は最初から脱原発主義ではありませんでした。福島の事故に接し脱原発にシフ
トしなければ未来はないと思った。
30年という約束だったのだから30年以上稼働する原発は廃炉にしなければならない。
不安な点があれば、それが解消されない限り稼働してはならない。
でも、地域で声を上げるのは容易ではない。地域では様々な分野で原発のお金が
下りているから。
脱原発を訴え地方議会に立候補したこともあるが最下位だった。これまでどの候
補者も脱原発を訴えたことはなかった。脱原発を訴えると「アカ」と言われる。
国の政策に反対すると「アカ」とレッテルが貼られる。
ただ、正面から脱原発を訴えることができたのは幸せだった。裁判の結果もあっ
て地域の人たちが少しずつ変わっていく。
キジャン郡では200億円かけて世界最大級の海水淡水化施設が計画されている
が、住民が反対で現在止まっている。
均道訴訟は、住民が思っていることを表現する活動だった。
住民の意識が変化していったのは大きな成果。
判決は、会社に1500万ウォンの支払いを命じるものだった。
会社は控訴した。
がん患者300名と家族など合計1500人の原告で裁判を起こす。
このような公益裁判はみんなが力を合わせなければ難しい。ダビデとゴリアテの
闘い。
でも敗けるとは思っていない。
今回の判決は韓国の原子力政策に一つのほころびを作った。
私は子ども達に恥ずかしい姿は見せたくない。
原子力は未来の世代に負担をかける。核廃棄物の処理方法すら確立していない。
10万年先の未来の世代にまで負担をかけるようなことを私たちの世代はやってい
る。10万年も保管する費用はとてつもないもの。私たちの世代は10万年間も未来
の世代から非難されることになる。
私の裁判の結果が社会を変えるキッカケとなると考えている。
ヨーロッパでは原発を減らす方向にシフトしているのに、アジアでは増やそうと
している。特に原発事故を起こした日本が原発を再稼動している。
日本と韓国の住民はともに協力して闘わなければならない。
脱原発を目指す人たちが裁判を萎縮してはならない。裁判を起こすことで原発再
稼働を阻止することにつながる。
これからも地域を変えるために努力する。
住民は政府や地域の犠牲になってはいけない。
私の裁判は私の家族が地域の犠牲になったことからはじめた。道理にあった正し
い道を歩むためにあらゆることをやっていく。
安全だという人達の言葉は信じられない。国家の問題だとして問題を明らかにし
ようとしない彼らを信用できない。安全だというのなら彼らが持っている情報を
全て明らかにすべきだ。
仮に裁判に負けても必ず門は開く。
今、東京電力を被告とした裁判を考えている。
福島事故の被害者は日本人だけではない。
日本の弁護士にも助けてもらいたい。
私たちの世代の間違いのために未来の世代に負担をかけてはならない。
私たちの健康のために未来のために一緒に頑張りましょう。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様

<牧野淳一郎さんの「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経済産業
省の作業部会」の良い解説>について報告します。

岩波の「科学」に「3.11以後の科学リテラシー」を連載されている牧野淳一
郎氏の「原発比率を含む2030年の電源構成を話し合う経済産業省の作業部
会」の良い解説が有ります。

http://togetter.com/li/776553

このツィートの中に、

1月30日の委員会の enecho.meti.go.jp/committee/coun
… 配布資料

が掲載されています。

この資料を読むと、かなり詳細が分かります。ただ、作業部会の議事録はまだ公
開されていないようです。

この資料の中に、資料5

「成長至上主義から持続可能な社会へ、一極集中から地方
創生へ」(PDF形式:702KB)

『4.原子力発電について

・東京電力福島第一原子力発電所の大事故を踏まえ、すべての判断の大前提とし
て安全の確保が最優先されるべき

・原子力発電への国民の不安は大きく、どの世論調査を見ても原発再稼働につい
て反対が賛成を大きく上回っている

・六ヶ所村再処理工場稼働がトラブルにより21 回目の延期を行い、使用済核燃
料の処理が

見通せない状況で、原子力発電所が再稼働した場合、再び増えることになる使用
済核燃料をどうするのか

・仮に再処理工場が動いたとしても、その先に出る高レベル放射性廃棄物を受け
入れる地方自治体はなく、処分の見通しがたっていないことを踏まえるべき

・安全の確保、国民世論、放射性廃棄物処理問題などを踏まえた場合、原子力発
電は「見通し」をたてられる状況になく、原発に頼らないエネルギー政策へ転換
することが現実的な道筋ではないか』

等の意見や世論調査などもまとめられているので、読んでみると参考になりました。

★ No Nukes Asia Forum Japan NNAFJ事務局 さんから:
オバマ米大統領は25日インドでモディ首相と会談し、原子力協力について「打開
策で合意した」と述べた。東芝・ウエスチングハウス、日立・GEによるインドで
の原発建設が本格化
する見通しだ。米印は2008年に原子力協定に署名したが、事故の賠償責任を原発
メーカーにも負わせるインド原子力損害賠償法が、米企業などの進出の妨げに
なっていた。両首脳
は、事故時の賠償金を複数の保険会社が引き受ける原子力保険プールを設置し、
メーカーのリスク分散を図ることで合意した。日印原子力協定の交渉加速につな
がる可能性もある
(毎日新聞より)

☆「インドに原発を輸出しないで!」クマール・スンダラム
■講演映像(原子力資料情報室・公開研究会12月11日)
http://www.cnic.jp/movies/6182
■講演録(上記および「戦略ODAと原発輸出に反対する市民
アクション」結成会12月12日での講演より抜粋)
http://www.dianuke.org/インドに原発を輸出しないで-sundaram/
「11月に日本の国会で承認されたCSC(原子力損害の補完的補償に関する条約)
は、インド原子力賠償法を骨抜きにする」「日印原子力協定締結を阻止しよ
う!」「危険なモディ人民
党政権」「インドの反原発運動はいま」「日印連帯を!」

★ 舩津康幸 さんから:
おはようございます。
週明けのネット検索結果をざっと紹介します。

1.「川内原発:再稼働問題 「事故、回避するすべない」 元東芝設計者の後
藤さん講演 /鹿児島」毎日新聞 2015年01月31日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20150131ddlk46040599000c.html
「九州電力川内原発の再稼働問題を考える東芝の元原子炉格納容器設計者・後藤
政志さんの講演会「川内原発が溶け落ちるとき」が29日夜、鹿児島市中央町の
市勤労者交流センターであった。後藤さんは「確実に大規模事故を防ぐ手立ての
ない原発は、集団でばくちをやっていることと同じ」と訴えた。・・・・
後藤さんは、伊藤知事の発言について「放射性物質の拡散は事故シナリオにより
いくらでも変わる」と指摘。消防車が配備されているにもかかわらず火災で犠牲
者が出ることに触れ「事故の形態が一定規模を超えると犠牲者が出る。原発も同
じ」と説明した。
また、スイッチを入れて電流を流すことでブレーキがかかる車と、電流を流すこ
とでブレーキを解除する車を例に安全の考え方を説明。前者は、スイッチの接触
不良や回路の断線など一つでも不具合が起こればブレーキが利かなくなる。その
一方、後者は電流が流れなくてもブレーキがかかったままで少なくとも事故は起
こらない。後藤さんは後者を「構造として安全を作り込むこと」と説明し「構造
として安全を作り込むことを原発は放棄している」と問題点を強調した。
更に、再稼働の判断を「原発は過酷事故を確実に回避するすべを持たない」とし
た上で「事故を受忍できるかの判断は被害を受ける可能性がある市民がすべき
だ。人間の尊厳の問題」と批判した。」
・・・きょうも隣の熊本県の水俣市もやい館で開催されると案内があります。こ
ちらに案内チラシが⇒

2.「九州電力(福岡市)2年半ぶりのCMで呼びかけたこと」西日本電子版
2015年02月02日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/54846/1/
「小さな女の子がソファに座り、テレビを眺めている。疲れているのか、横に
なって眠ってしまった。気付いた母親は娘に毛布をかけ、テレビの電源を切る。
そこへ女性の声で「つけっぱなしをチェックして、こまめに節電」とのナレー
ションが入る。
節電を呼び掛けようと、九州電力が2012年夏以来、約2年半ぶりに制作した
テレビCM「冬の日 ある夜」編だ。一人でカーディガンの重ね着ができた娘を
母親がほめ、エアコンの温度を下げる「冬の日 ある朝」編もある。九州7県の
民放全23局で、昨年12月中旬から放送してきた。
企画を担当した広報戦略グループの長久智子さん(31)は「電気の需要が増え
る時期に合わせて制作した。生活感あふれる内容で、九電を身近に感じてもらえ
るものにしたかった」と狙いを語る。自身も保温機能のある衣料などを着用し
て、節電を心がけているという長久さん。「家電品には、少し温度設定を変える
だけで消費電力を抑えられるものもある。電気代の節約にもつながるので、あら
ためて身の回りを見直してほしい」と呼び掛ける。
残念ながら、CMの放送は1月末で終了したが、同社ホームページの
「Kyuden Channel」で視聴できる。CMの15秒版に加え、60
秒版もある。ただ、九電管内の原子力発電所は停止しており、財務状況が厳し
い。次回作の予定は、今のところ決まっていないという。」
・・・・電力会社のコマーシャルの是非、考える必要があります。原発の安全神
話の宣伝はごめんです!!

福島第1原発、
3.「大気中の環境放射線量」毎日新聞2015年02月01日東京朝刊
「1月31日正午 0.912マイクロシーベルト毎時 数値は東京電力のホー
ムページから抜粋 前日は1.090マイクロシーベルト毎時」

被災地フクシマ、
政府が、
4.「福島「ロボ開発拠点に」 復興相、避難住民の帰還目指す」朝日デジタル
2015年2月1日23時02分
http://www.asahi.com/articles/ASH215Q04H21ULZU006.html
「竹下亘復興相は1日、東京電力福島第一原発の事故で避難した住民の帰還を進
めるため、福島県内にロボット開発の拠点をつくる方針を示した。・・・」

4’.「集中期間後の施策検討=福島再生「これからが勝負」―竹下復興相」時事
通信?2月1日(日)18時18分配信
全文「竹下亘復興相は1日、政府が2015年度までとしている東日本大震災の集中
復興期間終了後に関し、「(原発事故があった)福島はこれからが勝負だ。何に
取り組むのか、5年間程度を見通して考えたい」と述べ、今夏までに16年度以降
の施策の方向性を定める考えを示した。具体策として、被災者の心のケアや原発
事故を踏まえた子どもの健康管理などを挙げた。同日、福島市で開かれた、政府
と福島県などが復興施策をめぐって意見交換する福島復興再生協議会後に記者団
に語った。」
・・・・帰還ばかりを前提にしないで、避難者の気持ちになった対応をすべきで
す!! 

5.「「帰還しない人支援を」避難町民の要望相次ぐ」河北新報?2月1日(日)14
時5分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150201_63033.html
「福島第1原発事故で全町避難している福島県大熊町は31日、いわき市渡辺町の
仮設住宅で町政懇談会を始めた。町が提示した復興計画の概要に対し、町民から
「帰還を選ばない人への支援を明確に示してほしい」との要望が相次いだ。懇談
会には約40人が参加。町は放射線量が比較的低い大川原地区に復興拠点を置いて
公共施設などを整備し、2018年にも居住できる環境を整える方針を説明した。
参加者から「福島第1原発の廃炉が終わる前に帰還する気にならない」「放射線
量が高い地区は帰還が現実的ではない」などの声が上がった。・・・
いわき市には大熊町民約1万1000人のうち、最多の4200人が避難中。町政懇談会
は22日までに会津若松市、仙台市などで計22回開かれる。」

5’.「大熊町政懇始まる 中間貯蔵施設、交付金巡り意見??いわき /福島」
毎日新聞 2015年02月01日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150201ddlk07040067000c.html
「・・・・同市小名浜の仮設住宅の住民からは、中間貯蔵施設について、町が今
後の課題として、地権者への丁寧な説明や交付金の使途明確化などを挙げたこと
を受け、「地権者は補償額に不満があると聞く。ゴーサインを出しながら、今後
の課題が多すぎる」との意見が出たほか、帰還困難区域の一部で実施される除染
について「自分が持っているナシ畑は除染されるのか」などの質問があった。
建設地の西数百メートルに自宅がある川木敏子さん(70)は「家にはもう戻れ
ないだろう。建設地外の住民にも十分な生活支援を考えてほしい」と話した。」

6.「原発事故への備え確認 いわきで防災訓練」河北新報2015年02月01日日曜日
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150201_63035.html
「いわき市は31日、原子力災害を想定した初の防災実動訓練を市北部の久之
浜・大久地区で実施した。9〜11月の図上訓練で検討した避難計画案に基づ
き、約1900人が情報伝達やバスなどでの避難に取り組んだ。」・・・昨日、
18.の類似。

7.「放射線の影響解説 いわきで日本原子力学会シンポ」福島民友新聞?2月1
日(日)13時26分配信
全文「日本原子力学会は31日、東京電力福島第1原発事故からの環境回復につい
て考えるシンポジウムをいわき市で開き、専門家らが放射線の健康への影響など
を解説した。県内でのシンポジウムは8回目で、福島市以外での開催は初めて。
今回は日本放射化学会との共催で、会員や一般県民ら約70人が参加した。
?ルイ・パストゥール医学研究センターの宇野賀津子インターフェロン・生体防
御研究室長が放射線による健康影響について講演したほか、日本放射化学会の高
橋嘉夫東大教授、日本原子力研究開発機構の大貫敏彦バイオアクチノイド化学研
究グループリーダーら専門家が、放射性セシウムと農作物に関する研究などを説
明した。環境省福島環境再生事務所は除染の推進状況、東京電力は福島第1原発
の廃炉に向けた進捗(しんちょく)状況について報告した。」
・・・・説明したからといって、安心できる環境が戻るわけではない!!

8.「1日、南相馬で県内初公演 演劇「ノクターン―夜想曲」」福島民友新聞?2
月1日(日)13時12分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00010003-minyu-l07
「脚本家倉本聰さんが震災と原発事故で被災した本県を舞台に書き下ろした演劇
「ノクターン―夜想曲」は1日、南相馬市原町区のゆめはっとで県内初演を迎え
る。・・・・・」

9.「南相馬・小高にアンテナショップ 人、情報、集う拠点に」福島民報?2月
1日(日)11時52分配信
http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2015/02/post_11424.html
「全域が東京電力福島第一原発事故に伴う避難区域になっている福島県南相馬市
小高区のJR小高駅前に1月31日、同区にゆかりの商品を販売するアンテナ
ショップ「希来(きら)」が開店した。・・・小林さんは避難先から小高区に通
い、駅前に花を植えるなどの活動をしているが、県内外から視察や研修で訪れる
人に小高の現状を聞かれる機会が多かった。「情報を伝える場所が必要」とアン
テナショップの開設に向けて準備を進めてきた。・・・店内には同区の住民が仮
設住宅で作ったアクセサリー、同区で育てた菜種で作った菜種油、絹のコース
ターなど復興に向けて歩む住民の姿が浮かぶような商品が並ぶ。・・・・
同区の避難指示解除準備区域と居住制限区域の解除は平成28年4月に予定され
ている。「帰るか帰らないか迷っている人もいるが、小高を少しでも元気にして
帰還促進につなげたい」と古里の復興に思いをはせた。・・・・」

10.「郡山・富岡交流の歴史紹介 11日まで、郡山で文化財展」福島民報?2
月1日(日)11時51分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015020120715
「福島県郡山市と富岡町の文化財を紹介する「内陸と沿岸の交流史〜郡山と富岡
の資料を通して〜」は1月31日、郡山市のビッグアイ6階・市民ふれあいプラ
ザで開幕した。2月11日まで。東日本大震災、東京電力福島第一原発事故後、
多くの富岡町民が郡山市内で避難生活を送っており、両地域の交流の歴史を振り
返り新たな交流につなげようと初めて開いた。郡山市などの主催、富岡町、町教
委の共催。文化財レスキューの取り組みにより、富岡町から搬出された文化財も
含め、考古資料約140点、模型やパネル約90点を展示している。・・・」

11.(福島)「被災物は「記憶再生のスイッチ」 宮城の学芸員」朝日デジタ
ル2015年2月2日03時00分
http://digital.asahi.com/articles/ASH2141MQH21UGTB001.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASH2141MQH21UGTB001
「震災前の暮らしやふるさとの風景など、失われつつある記憶をどう伝えていく
か――。「震災の記憶のとどめかた」と題した勉強会が福島市曽根田町のA・O・
Z(アオウゼ)であった。宮城県気仙沼市にある「リアス・アーク美術館」学芸
員の山内宏泰さん(43)が講演した。
津波で大きな被害を受けた地元で、山内さんら美術館スタッフは、被災した街の
写真を撮影し被災物を収集、常設展示してきた。泥まみれの炊飯器や足踏みミシ
ンなどだ。「一つひとつに人生の記憶が宿っていたことを考えてほしい」と山内
さん。被災物や被災現場の写真は「記憶を再生するスイッチであり、重要な文化
財だ」と話した。・・・山内さんは「博物館学的には異例のことだが、普遍的な
存在にするためにあえてやっている。(記憶を)共有してもらうには主観的に見
てもらわないといけない。乾いた記録文ではなく、血の通った物語で解説の代わ
りにした」と説明する。
 また、震災前の2006年に過去の津波について展示をしたが関心は低かった
とし、「『未曽有』なのではなく、歴史的な事実を無視してきただけのこと」と
指摘。「被災地での取捨選択、立ち居振る舞いのすべてが表現物を生み出し、未
来を築いてしまう。そういう自覚をもって生きていかなければならないと思って
いる」と結んだ。勉強会は、原発事故で全村避難する飯舘村での暮らしにまつわ
るものを集め、県内外で展示している「いいたてまでいの会」が企画した。」」

12.「震災記憶「風化防ごう」 飯舘村支援の会、福島で勉強会 /福島」毎
日新聞 2015年02月01日 地方版
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20150201ddlk07040058000c.html
「・・・までいの会事務局の坂内まゆ子さん(28)=福島市=は、「日常的な
物品を展示することで、被災地外の人に『飯舘村でも原発事故前は普通の生活が
送られていたのだ』と感じてもらい、震災の記憶を共有することの大切さに改め
て気付かされた」と話した。」

13.「帰還困難域に4時間 富岡付近雪で通行止め渋滞」河北新報?2月1日
(日)9時15分配信
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150201_63018.html
「福島県浜通りで30日に降った雪のため、いわき市久之浜−富岡町中央の国道6
号が同日夜、3時間50分にわたって通行止めになり、渋滞が発生した。富岡側で
は福島第1原発事故による帰還困難区域内の区間まで車列が延び、大勢の人が車
中で長時間を過ごした。・・・・
並行する常磐自動車道が通行止めになったため渋滞に拍車が掛かった。渋滞規模
について、磐城国道事務所は「把握できていない」としている。
相馬市からいわき市に帰る途中だった男性(65)は「浪江町辺りでのろのろ運転
になり、大熊町で止まった」と説明。「第1原発の近くで、何かあったら大変だ
と思った。なぜ動かないのか、いつまで続くのか分からず困った。場所が場所だ
けに、きちんと情報を伝えるべきだ」と話した。」

14.「(プロメテウスの罠)弁当ガイギー:2 1日で4千地点測定」2015年
2月1日05時00分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11580544.html
「◇No.1172「きょうは学校の線量を測りたいと思ってます」 2011
年4月24日の午後2時前。待ち合わせ場所の東北自動車道郡山インター出口の
駐車場。 放射線測定ボランティア「セーフキャスト」のピーテル・フランケン
(47)たちは、案内役の広告会社社長、渡邉利一(63)にこの日の予定を説
明した。・・・・
東京タワー周辺で毎時0・13マイクロシーベルトだった線量は、東北道を北上
していくと那須高原サービスエリアで0・45マイクロシーベルトを示し
た。・・・渡邉が紺のワゴンで先導し、一行は駐車場から郡山の市街地へと抜け
ていく。・・・最初の小学校の正門前に着くと、車から降りたフランケンが、細
かい場所を測るために持ってきた携帯用の線量計を取り出す。・・・地上1メー
トルの空間線量は毎時1・3マイクロシーベルト。東京タワー周辺の10倍の高
さだった。その後も、小学校や幼稚園を測っていくと、線量は最も高いところで
は2マイクロシーベルトを示した。・・・「県のデータより高い。少なくとも低
くはねえぞ」道すがら、渡邉はそう思っていた。・・・この日、「bガイギー」が
測定したのは計4587地点にのぼった。データは2週間後、グーグルマップ上
にまとめて、「セーフキャスト」のホームページで公開した。地元の渡邉にとっ
て初めて見る身近な線量データだった。そしてそれは特別な意味があった。(平
和博)」

15.「(福島県)1日県内各地の放射性物質検査結果・県内13箇所の放射線量
測定値」福島民報2月2日朝刊紙面

クリックして01.pdfにアクセス

※ここにある数値は、モニタリングポストの周辺が除染された環境にある結果です。
※この紙面は、同じURLで毎日更新されています。

16.「(栃木県)【全県】環境放射能の調査結果(原子力規制委発表)」下野
新聞月1日18:05
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20150201/1857288
「▼空間放射線量率(1日午後5時。単位はすべてマイクロシーベルト/時。地上
1メートルで測定。宇都宮(下岡本町)のみ高さ20メートル)・・・・・・・」
・・・雪が積もっているか? 線量が少し低めのところがあります。

17.(京都)「福島県産米や喜多方市の観光の魅力伝える 喜多方の児童が京
都で」福島民報?2月1日(日)11時49分配信
http://www.minpo.jp/news/detail/2015020120716
「福島県喜多方市の児童らは1月31日、京都府京田辺市で開かれた「ふれあい
夢フェスタ」に参加し、県産米の安全性や喜多方市の観光などをPRした。1日
まで2泊3日の日程で滞在し、本県の魅力を発信している。・・・フェスタで
は、「ふくしまからはじめよう大使」に任命された落合勇斗君(喜多方一小6
年)、清野花香さん(高郷小6年)らが、平成26年産米は放射性物質検査で基
準値超過がゼロだった実績などを発表した。・・・」
・・・・子供を使ってすることか??

18.(兵庫県)「東日本大震災、介護士が体験語る 兵庫・洲本で講演会」産
経新聞?2月1日(日)7時55分配信
http://www.sankei.com/region/news/150201/rgn1502010018-n1.html
「・・・福島県で介護老人福祉施設の介護長だった大井千加子さん(53)が
31日、洲本市塩屋の市文化体育館で「東日本大震災の体験談を聞こう〜あの
時、あの場所で、起こっていたこと〜」と題して講演会を行った。阪神・淡路大
震災20年の節目に「淡路島未来へつなぐ実行委員会」が開催。・・・
遺体の確認などに追われるなか、翌日には福島第1原発で水素爆発が発生。爆発
音が聞こえるほどの距離に避難していた大井さんら。物資が止まり、毎日飲まな
くてはならない薬が入手できない高齢者も出て「これからは1人ずつ看取ること
が、私たちの仕事になる」と思ったという。
地震から6日後に福島市へ移動できたが、体調不良で救急車を呼んだ際、南相馬
市からの避難者と分かると病院ではなく、放射線のスクリーニング施設へ運ばれ
たこともあった。・・・・」

原発立地地域、
19.「<高浜原発>公聴会に住民ら70人 福井・小浜」毎日新聞?2月1日
(日)19時36分配信
http://mainichi.jp/select/news/20150202k0000m040037000c.html
「関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の再稼働を巡り、脱原発を目指
す民間シンクタンク「原子力市民委員会」(東京都)は1日、同県小浜市で「自
主的公聴会」を開いた。高浜3、4号機は原子力規制委員会が審査中で、住民ら
約70人が参加した。
福島第1原発事故の政府事故調査・検証委員会委員を務めた吉岡斉・九州大大学
院教授ら市民委のメンバー5人が技術、経済面での問題点を指摘。・・・再稼働
の前提となる新規制基準に全国の原発で初めて適合と判断された九州電力川内原
発1、2号機を巡っては、立地自治体の鹿児島県薩摩川内市と、周辺4市町で住
民説明会が開かれたが、高浜原発では現時点で予定されていない。」

20.(福井県)「高浜原発再稼働反対訴え車でデモ 若狭の原発を考える会」
福井新聞(2015年2月1日午前7時00分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/63161.html
全文「関西の住民を中心に構成する「若狭の原発を考える会」は31日、福井県
高浜、おおい両町で、関西電力高浜原発3、4号機の再稼働の反対を訴える運動
を展開した。メンバー約50人が参加した。「原発再稼働を許すな!」と書かれ
た横断幕を付けた車両15台が、高浜町下車持の道の駅「シーサイド高浜」を出
発。「原発の再稼働は人々に苦しみを与え、始末に負えないごみを残すだけ」な
どと音声を流しながら巡回した。両町内を戸別訪問して再稼働に反対するチラシ
を配ったほか、署名活動も行った。運動は1日も両町で行う。」

21.(青森県)「原発テロを未然に防げ、陸自参加青森・東通で合同訓練」佐
賀新聞2015年02月01日 16時11分
http://www.saga-s.co.jp/news/national/10203/152038
「武装したテロリストが東北電力東通原発(青森県東通村)への攻撃を計画して
いると想定し、青森県警と陸上自衛隊が1日、東通村で合同訓練を実施した。県
警の機動隊員ら約50人と陸自第5普通科連隊(青森市)の約100人が参加し
た。小銃や生物兵器を持つテロリストが原発を攻撃する計画を練っていることが
分かり、自衛隊法に基づき陸自が治安出動したと場面を設定。パトカーが自衛隊
の装甲車を原発へ誘導したり、互いに現地で連絡を取り合う調整所を設けたりし
た。検問やテロリスト制圧の手順も確認した。」(共同)
・・・武器を構えて、原発を守れると信じる愚かさ!!

原発周辺地域、
22.「京都・舞鶴市長選告示 現職と新人の2氏の争い」京都新聞?2月1日
(日)21時18分配信
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150201000104
「任期満了に伴う京都府舞鶴市長選が1日告示され、新人で共産党舞鶴地区委員
長の山内健氏(47)=共産推薦=と、現職の多々見良三氏(64)=自民、民
主、公明推薦=の2人が、ともに無所属で立候補した。人口減と地域経済低迷が
続く市の活性化や、医師不足、隣接する福井県高浜町の関西電力高浜原発再稼働
などを争点に選挙戦が始まった。過去2回の市長選は自民系が分裂する選挙だっ
た。今回は政党レベルでは「非共産対共産」の構図。市政のかじ取りに加え、原
発再稼働への対応や、海上自衛隊の基地がある市として集団的自衛権の問題に臨
む姿勢など、国政も絡む論争になりそうだ。・・・投開票は8日。・・・」

参考記事、
23.「悔しさバネに30年 手製の発電所作った女性〈AERA〉」dot.?2月1
日(日)7時21分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150201-00000002-sasahi-soci
「・・・・「おもろいで。(素人でも)できるできる」そんな呼びかけに、作業
当日、同社関係者ら約10人が集まった。1個20キロはある敷石150個を一つ一つ並
べ、その上に51枚の太陽光パネルを敷き詰める。パネル同士を固定し、配線をつ
なげば完成だ。パネルの総面積は約100平方メートル。要したのは5時間だった。
同社代表取締役の井上保子さん(55)が、専用モニターをのぞき込むと、液晶画
面に発電量を表す数字が並んだ。パネルに降り注いだ太陽光が、確かに電気に変
わったことを示していた。それを見て、思わず叫んだ。「見ろっ、やったった。
(自分たちで)電気を作ったわ」その叫びには、30年余りの思いが詰まってい
た。・・・・」
・・・AERA 2015年2月2日号は、「エネルギーから見える世界と日本」という特
集号です。興味深い記事も多いです。

24.「天野教授に巨額助成 日本の威信をかけたパワー半導体開発」エコノ
ミックニュース?2月1日(日)21時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00000123-economic-sci
「環境省は2015年度当初予算案に、ノーベル物理学賞を受賞した天野浩教授(名
古屋大学)らの半導体開発研究へ約14億円を助成費として加える方針であること
を明らかにした。研究チームは天野教授の名古屋大のほか、大阪大、法政大の研
究員や、電機メーカーが参加。共同で開発を進めていく。研究は、青色発光ダイ
オード(LED)に使用している窒素ガリウムを利用した「パワー半導体」の開発
により、エネルギーの効率化を測るというもの。環境省の試算によると、この新
たな半導体の普及が実現すれば、およそ5年後には原発4基分の大幅な省エネが可
能となる。・・・・」

25.「「鼻血問題」、「美味しんぼ」雁屋さんが反論本」読売新聞?2月1日
(日)21時17分配信
全文「人気漫画「美味(おい)しんぼ」の原発事故後の健康への影響に関する描
写が風評被害を招くとして批判を受けた問題で、原作者の雁屋哲さんが単行本
「美味しんぼ『鼻血問題』に答える」(遊幻舎)を刊行し、1日までに一部書店
に並んだ。放射線被曝(ひばく)と鼻血との関連については環境省が問題が起き
た昨年、否定しているが、この本で雁屋さんは「福島の環境であれば、鼻血を出
す人はいる」などと自身の反論を繰り広げている。」

25’.「「鼻血は出る」と反論=「美味しんぼ」作者、単行本刊行」時事通信
2015/02/02-02:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc
「・・・雁屋氏は福島の農漁業の現状や第1原発周辺を取材した記録にページを
割く一方、内部被ばく・低線量被ばくへの懸念も表明した。「美味しんぼ」の単
行本で、表現を連載時から一部修正したことについては、バッシングを受けた実
在の登場人物を守り、誤解を防ぐためと説明した。さらに最終章では「大事なの
は『土地としての福島の復興』ではなく、『福島の人たちの復興』」と強調。自
身の取材に基づく見解として、住民に「自分を守るのは自分だけ。福島から逃げ
る勇気を持ってください」と呼び掛けている。」

26.「【私たちが学んだこと 阪神大震災20年】(2) 地震学」西日本電
子版2015年02月01日 03時00分 更新
http://qbiz.jp/article/54876/1/
「・・・・不思議でしたね。地震ではガタガタという強い揺れが何分も続き、建
物がへたって壊れる、そんなイメージがあった。ところが神戸の地震では、わず
か15秒の間に強いパルス状の地震波が二つ来ただけ。それで、あれほどの被害
が出るのかと驚きました。被害が集中した場所も謎でした。動いた断層は六甲山
と神戸の間にある。しかし震度7に襲われたのはその真上ではなく、南側に離れ
た市街地。・・・大きく揺れるのは、断層の真上で埋め立て地など浅い地下の地
盤が悪い場所、という常識が覆ったわけです。より深い地下構造も揺れに関係
し、断層から離れた場所も危険、となった。・・・しかし東日本大震災後に過去
の地震記録を見直すと、あまり規則的ではない。中には遠く離れた小笠原で起
きた可能性があるものまで出てきた。調べれば調べるほど分からなくなっていま
すが、地震が不規則に起こっていても地震学を防災に生かす道はあります。・・・」
・・・・想定できないことが多い、時間があれば検索してどうぞ。

今朝届いた西日本新聞朝刊紙面では、関連記事はありません。

今朝の紙面以上です。(2.2.4:21)
※この新聞記事紹介は、次のフェイスブックにも毎日貼り付けています。 
https://www.facebook.com/yasuyuki.funatsu

★ 柴田一裕 さんから:

昨年7月1日、安倍首相が集団的自衛権を閣議決定したその日に、沖縄・辺野古
の新基地建設が着工されました。

沖縄県知事選と衆院選沖縄選挙区の結果にもかかわらず、安倍政権は工事を止め
ることなく、工事を止めようとする人々に対して沖縄県警機動隊と海上保安庁に
よる文字通りの暴力をふるい排除しています。

「Marines Go Home」「ラブ沖縄」を撮った藤本幸久・影山あさ子監督が、今現
在の辺野古を撮り続け、映画「圧殺の海」をつくりました。

つい最近も、影山あさ子監督が海上保安官から馬乗りになって首を絞められてい
る写真が沖縄の新聞に載りました。安倍政権は、辺野古の実態が国民に知られる
のを恐れています。

“本土”のマスコミがほとんど伝えることのない辺野古のドキュメンタリーを、ぜ
ひ観て下さい。

————————————————–
映画「圧殺の海」上映会
2月6日(金) 1日3回上映(午前・午後・夜)
①10:30〜(開場9:40 開演10:00)
②14:00〜(開場13:10 開演13:30)
③19:00〜(開場18:00 開演18:30)

●会場 福岡市中央市民センター 2階第1会議室
http://www.shinko-chuo.jp/
       (福岡市中央区赤坂2-5-8 地下鉄「赤坂」駅2番出口から徒歩5分)

●上映協力カンパ 500円
●保育あります(要・メールで問い合わせ)

●主催 「圧殺の海」上映実行委員会
      〜沖縄・辺野古みんなで考え行動しよう〜
    予約・問合せ 090−2963−6736(原口)
メール thenokotakae@gmail.com
————————————————–

「圧殺の海−沖縄・辺野古」
藤本幸久 影山あさ子監督作品 2015年/森の映画社/109分
http://america-banzai.blogspot.jp/2014/11/blog-post.html

撮影:栗原良介 藤本幸久 影山あさ子 比嘉真人
水中撮影:牧志治 相馬由里
編集:栗原良介
音楽:the yetis
題字:槇冬菫
ナレーター:影山あさ子
映像提供:北限のジュゴン調査チーム・ザン ヘリ基地反対協

辺野古を撮り続けて
共同監督:藤本幸久 影山あさ子

私たちが辺野古を撮り続けて、10年になる。この間、「Marines Go Home」と
「ラブ沖縄」という2本のドキュメンタリーを世に送り出した。

2014年7月1日、辺野古の新基地建設が着工された。沖縄県民は、何度、NOの声を
あげたことだろう。あらゆるデモクラシーの手段を尽くして。しかし、ついにそ
の声を日米政府がかえりみることはなかった。

警察・機動隊、海上保安庁を前面に立てて、反対する人たちを力ずくで抑え込み
ながら、工事をすすめる日本政府。巡視船やゴムボート、特殊警備艇、警戒船な
ど、最大80隻にもなる船が、辺野古の海を埋め尽くす。おじぃやおばぁたちは、
「まるで、沖縄戦当時のよう」と言う。

海底の調査を地上の作業で代替するというインチキなボーリング調査。海に勝手
な制限ラインを設定し、報道機関の船も遠ざけ、連日、幾人ものカヌー隊員を拘
束し、排除を続ける「海猿」海上保安官たち。ゲート前でも、機動隊は報道機関
も排除し、怪我人を出すほどに猛り狂う。

しかし、たたかいは続いている。炎天下の日中も、台風前の雨の中も、ゲート前
に座り続ける人びと。両手を広げて工事用のトラックの前に立つおじぃやおばぁ
たち。カヌーに乗り、体一つで海へこぎ出す人びと。屈しない人たちがいる。
8月23日には3600人、9月20日には5500人。辺野古に集まる県民も
日増しに増えている。

ブイがおかれ、立入禁止と書かれたフロート(浮具)で仕切られ、真黒なゴム
ボートが浮かぶ物々しいシュワブ沿岸。彼らのゴムボートが走り回る真下に、
ジュゴンが海草を食む藻場がある。日本人同士の衝突をよそに、シュワブの浜で
は水陸両用戦車が走り回り、フロートの近くで、海兵隊員たちはシュノーケリン
グに興じている。

2014年11月16日、沖縄の人たちは、新基地建設NOを掲げる翁長雄志氏を
県知事に選んだ。

日本政府は、またしても、沖縄の民意を圧殺しようとするのか。
あるいはそうさせないのか。

ここに造られようとしているのは、普天間基地の代替施設、ではない。
耐用年数200年、オスプレイ100機、揚陸強襲艦が運用可能な最新鋭の基地だ。

この海は、誰のものなのか。

安倍政権が目指す「戦争する国」づくりの最前線・辺野古。
私たちは、今日も、そのど真ん中で、カメラを回し続けている。
中央メディアが取材に来ない沖縄、地元メディアも排除される辺野古。
周到に準備された「無関心の壁」に一穴を穿ちたい。
私たちの未来の行方が、封じられ、圧殺される前に。

−−−−−集会等のお知らせ−−−−−−

【九電本店前ひろばテントから生まれたオリジナル曲】
    ●「きみへ」 さよなら原発!●

作詞・作曲者y.y 演奏・画像(池田制作)

「きみへ 〜さよなら原発!福岡〜 」

編曲・歌 荒木美帆(声楽家)

https://www.facebook.com/profile.php?id=100004132171448

●原子力規制委員会への川内原発許可の取り消しを求める●
  1/21「異議申立て」意見陳述会
詳細 下記 ホームページ
http://sayonaragenpatu.jimdo.com/

●「さよなら原発!福岡」例会 2月3日(火)18時30分から●
福岡市人権啓発センター
場所:福岡市中央区舞鶴2丁目5番1号(あいれふ8階)
電話 092−717−1237 FAX 092-724-5162
   地図 http://www.kenkou-support.jp/access/

● さよなら原発!3・11福岡集会●
 
3月11日水曜日当日
第一部 集会 警固公園午後2時から3時 デモ3時から天神周辺
集会チラシ http://tinyurl.com/kka9263

第二部「日本と原発」の上映会
福岡市立中央市民センター 午後6時から20時30分
福岡上映会チラシ  http://tinyurl.com/lk26ckl

● 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 ●
    判決公判 2015年3月20日(金)11時、佐賀地裁。
     ホームページ http://www.facebook.com/genkai.genpatsu

● 「原発なくそう!九州玄海訴訟」(玄海原発1万人訴訟)●
   第12回裁判判 4月24日(金)14:00から 佐賀地裁
         原告総数 原告総数 総数8962(1/29現在)
  ホームページ http://no-genpatsu.main.jp/index.html

○−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−○
         ★☆ 原発とめよう!九電本店前ひろば・テント★☆
       
        午前10時から午後4時。(土・日曜・休日は閉設) 
    ♪ みなさん、一緒に座って・語り合いませんか☆
         場所:九州電力本店前 福岡市中央区渡辺通2丁目1-82
地図:http://www.denki-b.co.jp/company/map19.html
    ★☆ (ひろば・テント080-6420-6211青柳) ☆★
          <facebook、twitter、ブログ等で拡散よろしく>

************************
〒812-0041
福岡市博多区吉塚5-7-23
      青柳 行信
電話:080-6420-6211
y-aoyagi@r8.dion.ne.jp
************************
【転載おわり】

作成者: おぐにゃん

~Love&Peace~ 猫のようにマイペースで自由にわがままに生きたいと願っています。(=^・^=) 愛称チビ(チンビー)は2019年9月30日に虹の橋を渡りました。16歳5か月でした。いっぱい、いっぱい癒しとシアワセをくれたね。ありがとうね。

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